高校生が主張に聞き入る 参院選候補予定者討論会(写真付)

2016年06月21日 07時59分 ニュース, 政治, 社会

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙となる参議院議員選挙の公示を前に、大学生らのグループが昨夜(6/20)6時から、岩出市で和歌山県選挙区の立候補予定者の公開討論会を開き、高校生らが3人の主張に耳を傾けました。

3人の立候補予定者(後ろ姿)に聞き入る高校生ら

3人の立候補予定者(後ろ姿)に聞き入る高校生ら

これは、県立粉河高校の卒業生を中心にした18歳から20歳までの大学生などによる「わかやま夢スクール」実行委員会が、立候補予定者の話を直接聞いて、人柄や政策を見極める機会にしようと開いたものです。

公開討論会には、参議院議員選挙の和歌山県選挙区から立候補を予定している、自民党・現職の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)氏49歳、幸福実現党の新人、西本篤(にしもと・あつし)氏46歳、それに無所属・新人の由良登信(ゆら・たかのぶ)氏64歳の3人が出席し、進行役の大学生から「若者にアピールする政策」や「奨学金の形態を貸与型から給与型へ変えるために若者は何をすべきか」といった質問に、1つ1つ答えていました。

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会場となった岩出市の「ホテルいとう」のホールには、50人の高校生ら、およそ200人が参加しました。

今回の選挙で一票を投じる予定の県立粉河高校3年、河相萌々(かわい・もも)さん18歳は、「来年春に進学を考えていますが、奨学金を得るため、いろいろ調べているところなので、討論会の話は興味深く聞きました。投票の日までに、できるだけ3人の政策を聞き、投票所には必ず行きたい」と話しました。

また奨学金の話に強い関心を持ったという粉河高校3年の佐藤実祐(さとう・みゆ)さん18歳は、「3人の話を聞いて、誰に投票するかを決めました。必ず投票に行きます」と話していました。

高校生らを前に主張を繰り広げた3人は、「若い人たちが、これほど政治の話を熱心に聞いてくれるとは知らなかった」「選挙戦でも、若い世代への浸透をはかりたい」などと話していました。

討論会を主催した「わかやま夢スクール」実行委員会委員長の和歌山大学観光学部1年、東詩歩(あずま・しほ)さん18歳は、「政治家と高校生の距離が近づいたと思います。私も実行委員に関わるまでは、政治に興味はありませんでしたが、これからは、自分でもっと勉強して投票にも行きます」と話していました。