第3回 骨髄移植患者さん・家族の集い和歌山市で開く

2016年06月26日 18時33分 ニュース

白血病や再生不良性貧血など、血液の病気の患者とその家族が、互いに情報や体験を共有し、今後の治療の参考にしてもらおうという「第3回 移植患者さん・家族の集い」が、きょう(26日)和歌山ビッグ愛で開かれ、血液の病気の患者や家族、そして支援する医師や看護師などおよそ40人が参加しました。

 

これは、和歌山血液疾患患者・家族の会「ひこばえ」が主催して行ったもので、県立医大血液内科教授の園木孝志(そのき・たかし)さんの挨拶に続いて岩出市の看護師・小谷梨菜(こたに・りな)さんが、自らが白血病になり、さい帯血移植を受けた体験について話しました。小谷さんは「大変なこともあったが、前向きに生きていきたい」と話すと、参加者からは大きな拍手が起こりました。これに対し、骨髄ドナーとして骨髄液を2回提供した、紀の川市の伊勢元(いせ・はじめ)さんは、「小谷さんの体験談を聞いて、移植後も治療が長く続くことを初めて知った。骨髄バンクのドナーを増やすためにも、もっとたくさんの人に体験談を聞いて欲しい」と話しました。

また、患者が骨髄移植などを受けた後に注意すべきことについて、県立医大血液内科助教の西川彰則(にしかわ・あきのり)さんが講演し、参加者はメモをとったり、熱心に質問したりしていました。

主催した「ひこばえ」の代表・北山瑛子(きたやま・えいこ)さんは、「今回の集会では、移植を受けた経験のある人だけではなく、今後移植を受けようと考えている人も参加してくれて情報交換の参考になったと思う。これからもこうした会や活動を続けていきたい」と話していました。