世界農業遺産を活用したアクションプログラム策定

2016年06月29日 19時53分 ニュース, 政治, 経済

和歌山県は、去年(2015年)世界農業遺産に認定された「みなべ・田辺の梅システム」を活用し、梅の販売促進や観光振興、後継者の育成などを行う、今年度(2016年度)の地域振興アクションプログラムを策定しました。

アクションプログラムは、「梅の販売促進」「観光振興」「システム後継者の育成」「国際貢献」の4つの分野で戦略が設定されています。

このうち、梅の販売促進の分野では、シンポジウムの開催や、東京スカイツリーや「ふるさと祭り東京」といった首都圏の観光施設や物産展などでのPR、それに、共通のロゴマークを作ることなどで、消費者へのアピールと梅の付加価値の向上を図ります。

また、観光振興の分野では、観光情報誌や旅行会社への売り込み、記者を招いてのプレスツアーなどを行い、観光資源としての発信を強化します。

また、みなべ・田辺地域の農林業を受け継ぐ人材や、新商品の開発や新サービスの提供を行うリーダーを県の内外を問わず募集・育成するとともに、今後、世界農業遺産認定を目指す国との相互交流や技術指導などで国際貢献を行うなど、「みなべ・田辺の梅システム」の発信強化を総合的に行うことにしています。

仁坂吉伸知事は「みなべ・田辺地域が今後もずっと繁栄し、地元や県民が誇りを持って世界農業遺産を世界中に説明出来るようになれば」と話しています。