和歌山県教委「和歌山の教育を語る教育委員会議」(写真付)

2016年06月30日 19時56分 ニュース, 社会

教育行政の関係者が市町村の教育委員会と意見を交換したり、学校の授業を視察したりする、和歌山県教育委員会主催の「和歌山の教育を語る教育委員会議」が、きょう(30日)紀の川市立粉河(こかわ)中学校で開かれ、県や那賀(なが)・伊都(いと)地方の教育行政の幹部と教育委員ら21人が出席しました。

粉河中学校の事例紹介(6月30日・紀の川市立粉河中)

粉河中学校の事例紹介(6月30日・紀の川市立粉河中)

県・教育委員会では、昨年度(2015年度)から「和歌山の教育を語る教育委員会議」と題して取組んでいて、今後の教育行政や県の長期総合計画策定などの参考にしています。

授業を視察する県教委の宮下教育長ら

授業を視察する県教委の宮下教育長ら

粉河中学校で開かれた今年度(2016年度)最初の会議には、県・教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長や、紀の川市教育委員会の貴志康弘(きし・やすひろ)教育長、それに県の桑原義登(くわはら・よしと)教育委員らが出席し、貴志教育長が「紀産紀育(きさんきいく)」をスローガンに掲げた紀の川市の教育方針を説明したほか、粉河中学校の田津原一博(たづはら・かずひろ)校長が、給食の配膳から片付けまで教職員全員が見守る活動を通じて、学びの場を作り上げる過程を紹介しました。

意見交換会で発言する県教育委員

意見交換会で発言する県教育委員

続いて、出席者が授業を視察したほか、参加者による意見交換も行われました。出席者からは、粉河中学校の教職員全員が給食や行事などで積極的に生徒と接触し、授業態度や生活態度を向上させた点を評価する声が相次いだ一方で、少子化や指導者不足、教職員の多忙による部活動の衰退への対策を求める意見もありました。