近畿地方梅雨明け・降水量多めの梅雨に・海水浴場にぎわう(写真付)

2016年07月18日 10時46分 ニュース, 社会

気象庁は、きょう(18日)近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より3日、去年(2015年)より6日早い梅雨明けとなりました。太平洋高気圧の勢力が強まって梅雨前線が中国大陸へ後退し、和歌山県ではあす(19日)から22日ごろにかけておおむね晴れの天気となる見通しです。

海水浴客で賑わう片男波海水浴場(7月18日・和歌山市和歌浦南)

海水浴客で賑わう片男波海水浴場(7月18日・和歌山市和歌浦南)

きょうの県内は朝から晴れて夏の日差しが照りつけ、県内各地で軒並み最高気温が30度を超える真夏日となり、古座川町西川で午後1時45分に34・8度となったほか、田辺市中辺路町栗栖川(なかへちちょう・くりすがわ)で33・5度、日高川町川辺(かわべ)で33・1度、和歌山市で32・8度、かつらぎ町で32・2度となりました。また、高野山でも28・7度と、平年を2度ほど上回る暑さとなりました。

梅雨明けで3連休最終日となった海の日のきょう、県内の海水浴場には多くの海水浴客が訪れました。

このうち、和歌山市の片男波(かたおなみ)海水浴場で泳いでいた京都府の親子連れは「水がきれい。海水を飲んでしまったけれど、泳ぐのが気持ちいい」と話していました。

また、アメリカのシカゴからバカンスで訪れたという3歳の息子を連れた母親は「とても美しい海ね。子どもが安心して泳げるわ」と満足した様子で話していました。

和歌山地方気象台によりますと、先月(6月)4日の梅雨入りからきょうまで、県内18か所のアメダスの観測地点のうち、降水量が平年を下回ったのは高野山、湯浅、清水(しみず)の3か所のみでした。

このうち和歌山では梅雨の期間中の降水量が301・5ミリとなり、平年の273・3ミリを28・2ミリ上回っています。

また今月(7月)9日には、白浜町(しらはまちょう)で観測史上最多となる1時間に97・5ミリの猛烈な雨が降ったほか、レーダーの解析で、田辺市の中心部でも1時間に110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表し、土砂災害や道路の冠水が相次ぎました。

なお、きょうは九州の南部と北部、中国、四国、それに東海でも梅雨明けが発表されています。