岩出市・紀の川市の消防団と岩出警察署が協定調印(写真付)

2016年08月04日 19時53分 ニュース, 社会

岩出市と紀の川市を管轄する岩出警察署は、地域の消防団との間で連携協定を締結することになり、きょう(8/4)、その調印式が行われました。

調印式の様子(岩出警察署署長室で)

調印式の様子(岩出警察署署長室で)

この協定は、岩出市と紀の川市の地域が、県内30市町村の中で、犯罪率や事故の発生率が高いことから、安全で安心な街づくりを進めようと、岩出警察署が、両市の消防団に呼びかけて実現したものです。

岩出市と紀の川市の消防団員は、あわせると、およそ1700人いて、協定では、この消防団員による、警察の情報発信サービス「きしゅう君の防犯メール」への登録や、不審者を見つけた場合の110番通報などを推進します。

協定を締結した紀の川市消防団の井尻智久(いじり・ともひさ)団長は、「いろいろな情報をもらうことで、団員の地域を見る目が変わり、より高い意識を持って、地域の見守り活動ができるのではないかと喜んでいる」と話し、岩出市消防団の木村正男(きむら・まさお)団長は、「これから高齢社会に向けて、行方不明者や不審者の情報が共有しやすくなるので、住民の安心・安全のために良いこと。防犯メールをすべての団員に徹底していきたい」と話しました。

記念撮影におさまる出席者

記念撮影におさまる出席者

岩出警察署の寺園勝人(てらぞの・かつひと)署長は、「地域の安全や安心は、警察だけで成り立つものではなく、住民と一緒にやっていく必要がある。そうした中で、消防団という大きな組織が、交事故や犯罪の防止に目を向けてもらえることに大きな効果がある」と協定の意義を強調しました。

協定の調印式には、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長と紀の川市の中村愼司(なかむら・しんじ)市長も立会人として出席しました。