保険金水増し請求検挙で業界団体が和歌山西署に感謝状(写真付)

2016年08月22日 12時22分 ニュース, 社会, 経済

交通事故の治療日数をごまかして保険会社から保険金をだまし取ったとして、去年(2015年)8月、和歌山市内の接骨院経営者らが逮捕・起訴された事件を受け、日本損害保険協会和歌山損保会が、きょう(22日)和歌山西警察署の江南拓哉(えなみ・たくや)署長に感謝状を贈呈しました。

贈呈後記念撮影をする江南署長(左)と前田会長(右)(8月22日・和歌山西警察署)

贈呈後記念撮影をする江南署長(左)と前田会長(右)(8月22日・和歌山西警察署)

この事件は、和歌山市内の整骨院経営者と患者が共謀して、実際の治療回数より19回多く水増し請求をしたとされるものです。

和歌山損保会は、保険金詐欺や保険金の不正請求は保険会社の収支に影響するだけでなく、契約者の保険料負担の増大にもつながるとして、今回、犯人を検挙した警察に感謝状を贈呈しました。

きょう午前、和歌山市西警察署で行われた贈呈式で、和歌山損保会の前田敦(まえだ・あつし)会長から江南署長に感謝状が手渡され、江南署長は「水面下で多いこのような事件の摘発には、業界団体との情報共有がとても重要だ」と話していました。

また、前田会長は「警察の地道で粘り強い捜査に感謝している。今回の検挙は大きな抑止力になる。今後も警察との連携を密にしていくほか、消費生活センターなどを通じての啓発も強化し、正しい保険請求を市民に伝えたい」と話していました。