和歌山市発砲事件・仁坂知事「大ショックだ」(写真付)

2016年08月30日 20時41分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

きのう(29日)和歌山市塩屋(しおや)の建設会社で起きた、従業員4人が撃たれて1人が死亡し、1人が意識不明の重体となっている発砲事件について、和歌山県の仁坂吉伸知事は、一夜明けたけさ(30日)の定例記者会見で「拳銃を持っているはずの無い人が所持し、本当に発砲してしまったことは大ショックだ」と述べ、一日も早い容疑者の逮捕を希望しました。

定例記者会見にのぞむ仁坂知事(8月30日・和歌山県庁)

定例記者会見にのぞむ仁坂知事(8月30日・和歌山県庁)

和歌山県警察本部は、殺人と殺人未遂の疑いで、事件のあった建設会社の代表取締役の次男で元・従業員の溝畑泰秀(みぞばた・やすひで)容疑者45歳を、全国に指名手配しました。

仁坂知事は、事件について「何でこんなことが起こりうるのか、警察と連携して勉強し、県として手を打てることがあればしたい」と所見を述べました。

また、事件現場は住宅街で、近くに小学校や幼稚園などもあり、まもなく夏休みが終わることについて仁坂知事は「学校を休みにすれば良いかという問題でも無いが、逃走中の容疑者は拳銃を持っていて、子どもだけでなく大人も危険だ。大変難しい問題で、警察には1日も早く解決をして欲しい」と対応の難しさに険しい表情を見せていました。

事件現場に近い和歌山市立高松(たかまつ)小学校では、あさって(9月1日)始業式を控えていますが、西川厚子(にしかわ・あつこ)校長は「全教職員、保護者、見守りボランティアなどと連携して通学路に立ち、児童の安全確保に全力であたる」と話しています。