逃走後にホテル滞在か 和歌山駅周辺の足取り追う

2016年08月30日 20時42分 ニュース

和歌山市の建設会社できのう(8/29)、従業員4人が拳銃で撃たれてこのうち1人が死亡した事件で、殺人などの疑いで指名手配された犯人とみられる男が、事件後にJR和歌山駅周辺のホテルに滞在していいたことがわかりました。

警察の捜査員は、きょう午後3時すぎ、男が滞在していたとみられるホテルの9階の部屋に入りましたが、男の姿はなく、拳銃もありませんでした。

警察が指名手配して行方を追っているのは、建設会社「和大興業」の元従業員で、代表取締役の次男の溝畑泰秀(みぞばた・やすひさ)容疑者45歳です。

警察によりますと、事件からおよそ6時間後のきのう午後3時頃、溝畑容疑者と同じような服装の男が、このホテルにチェックインしました。

男は雨に濡れていて、ホテルに申告した宿泊者名は別人でした。

不審に思ったホテルの従業員が、きょう午前9時半頃になって、110番通報し、警察は、ロビーの防犯カメラの映像から、溝畑容疑者に似ていると判断しました。

このホテルは、和歌山駅の北西350メートルほどの、デパートなどが建ち並ぶ界隈にあります。

逃走に使ったとみられる会社の車も駅の近くで見つかっていて、警察は、駅周辺を重点的に調べ、引き続き、溝畑容疑者の足取りを追っています。