和歌山市の立てこもり事件 対応に問題なしと県警本部長

2016年09月21日 19時04分 ニュース

先月、和歌山市内で発生した立てこもり事件で、身柄確保に至るまで長時間かかったことについて、和歌山県警察本部の直江利克(なおえ・としかつ)本部長はきょう(21日)開かれた県議会で、対応に問題はなかったという認識を示しました。これは、きょう開かれた県議会の一般質問で、改新クラブの片桐章浩(かたぎり・あきひろ)議員の質問に、直江本部長が答えて明らかにしたものです。

片桐議員は、事件の発生から容疑者の身柄確保までおよそ58時間かかったことについて「もっと早く解決ができなかったのかとの声がある」と指摘しました。

これに対し、直江本部長は、「地域住民の安全を第一に事態の対処に当たった」と述べ、県警の対応に問題はなかったとの認識を示しました。

また直江本部長は、「地域住民を不安と恐怖に陥らせた今回の事件の発生を重く受け止めている」とも述べました。

この事件は先月29日午前、和歌山市内の建設会社で従業員4人が撃たれて死傷し、容疑者が拳銃を持ったまま逃走しました。

そして先月31日未明に、容疑者が現場近くのアパートに逃げ込んでおよそ17時間立てこもった末、自ら拳銃で腹を撃って死亡しました。

尿からは、覚醒剤の陽性反応もでました。