きょう(4日)とあす(5日)御坊祭

2016年10月04日 19時24分 ニュース, 社会

御坊・日高地方を代表する秋祭り「御坊祭(ごぼうまつり)」が、きょう(4日)とあす(5日)行われ、大勢の氏子たちが市内中心部を練り歩きます。

御坊祭は、御坊市薗(その)の小竹(しの)八幡神社で行われる秋の例大祭の通称で、寺内町(じないまち)を舞台に「四つ太鼓(よつだいこ)」と呼ばれる赤い天幕を張ったやぐらと、それを担ぐ氏子らがひしめきあうことから「人をみたけりゃ御坊祭」と言われています。

宵宮(よいみや)のきょうは、昼頃から、日高別院のお膝元の「御坊町(ごぼうちょう)」をのぞく8つの地区の氏子組が小竹八幡神社に参拝し、それぞれの獅子舞や踊りを奉納する「傘揃え(かさそろえ)式」が行われたほか、夜は、御坊市島(しま)の「18メーター道路」に夜店が並び、すべての氏子組の四つ太鼓が勢揃いする「若連行事(わかれんぎょうじ)」が行われます。

本祭のあすは、朝から美浜町(みはまちょう)の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)で御輿などを清める「渡御(とぎょ)」で幕を開け、午後から深夜にかけ、すべての氏子組が小竹八幡神社で獅子舞や踊りなどを奉納する「宮入(みやいり)」が行われます。

なかでも御坊町の県・無形文化財「けほん踊り」や、下組(しもぐみ)による御坊市無形文化財「雀踊り」が見もので、踊りや獅子舞を奉納した氏子らを境内から出すまいと、仲間が神社の前で「名残(なごり)、名残、惜しやな。来年の、来年の」と掛け声を上げる様子が最大の見所です。

御坊祭の期間中、市内中心部の一部で交通規制が行われます。

なお、あすの宮入について、小竹八幡神社では、台風18号の接近に伴う気象状況を見ながら、安全の確保を考慮し、中断や時間の繰り上げ、短縮の可能性も検討しています。