ミレ信用組合  和支店の元課長ら約1億6700万円着服か

2016年10月15日 12時54分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会, 経済

大阪市に本店のあるミレ信用組合で、和歌山支店に勤務していた50代の元課長と30代の係長が、今年3月までに合わせて1億6700万円余りを着服していたことが分かりました。

ミレ信用組合の発表によりますと、和歌山支店に勤務していた50代の元課長は、前身の旧・朝銀近畿信用組合に勤務していた1998年から今年3月までの18年間にわたり、顧客数人の預金およそ1億5900万円余りを着服したほか、不正に流用していました。今年7月に顧客から預金の払い戻しの依頼を受けた際、口座に残高がなかったため、着服が発覚しました。

また今年9月の調査で、30代の融資係長も、2009年から今年7月までの7年間で、複数の顧客の定期預金や融資金からおよそ800万円の着服を繰り返していたことも分かりました。

ミレ信用組合では、元課長を先月(9月)7日付けで懲戒解雇し、係長に対しても今後厳正な処分をするとしています。また和歌山東警察署に被害届を出したほか、業務上横領容疑などで刑事告訴もする方針です。

ミレ信用組合は「管理体制を強化し、信頼回復に全力で取り組む」と話しています。