和市観光協会、法人化で「稼げる観光」へ(写真付)

2016年10月19日 19時46分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市は、きょう(19日)、「稼げる観光」を推進する体制を強化するため、来月(11月)1日付で和歌山市観光協会を一般社団法人化すると発表しました。

会見する尾花市長

会見する尾花市長

これはきのう(18日)開かれた観光協会の臨時総会で決議され、きょう午後の定例会見で尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が発表しました。

和歌山市観光協会はこれまで、ターゲットを絞り込んだ戦略的な取り組みができていませんでしたが、一般社団法人化で「稼げる観光」につながる、観光地域づくり実現の方策を考える組織DMOに、和歌山版として登録できるようになります。DMOは、地域の関係者らと協力して観光地つくりの舵取り役を担う組織で、国の関係省庁から財政面などで支援を受けることができます。

尾花市長はきょうの会見で「和歌山市に来てもらって消費につなげる『着地型観光』を目指し、民間のノウハウを取り入れて観光を産業として成熟させたい」と意気込みを話しました。

観光協会は今年度(2016年度)中にも観光庁に「和歌山市版DMO」の候補法人への登録を申請することにしていて、登録されれば、県内では田辺市熊野ツーリズムビューローと白浜町に続き3例目となります。

和歌山市観光課によりますと、去年(2015年)の市の外国人宿泊客数はおよそ10万人で過去最高を記録し、ことしは16万人、2019年には27万人を目標にしていて、海外からの観光客らに、どのように市の魅力をアピールできるかが鍵となっています。