「2016ため池フォーラムinわかやま」(写真付)

2016年10月20日 19時15分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

ため池の役割や課題について見識を深める「2016ため池フォーラムinわかやま」が、きょう(20日)から2日間にわたって和歌山県で開かれています。

きょうのフォーラムのようす(10月20日・和歌山市・アバローム紀の国)

きょうのフォーラムのようす(10月20日・和歌山市・アバローム紀の国)

これは、全国の自治体と、ため池の保全整備を行う業界団体などが農林水産省などの後援を受け、1996年から毎年各地で開いているもので、20回目のことし(2016年)は初めて和歌山県で開かれました。

開会宣言をする畑中由良町長

開会宣言をする畑中由良町長

開催県代表あいさつをする下副知事

開催県代表あいさつをする下副知事

初日のきょう午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で本会議が行われ、県・ため池保全整備連絡協議会の会長を務める由良町(ゆらちょう)の畑中雅央(はたなか・まさお)町長が開会を宣言したほか、開催県を代表して和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事があいさつし、全国から訪れた参加者を歓迎しました。

基調講演する小林教授

基調講演する小林教授

続いて基調講演が行われ、関西大学環境都市工学部の小林晃(こばやし・あきら)教授が、全国でおよそ20万か所あるといわれるため池の概要や、近年多発する集中豪雨による決壊被害の状況を説明した上で、和歌山県が緊急時の排水体制の強化を目的とした「ため池改修加速化計画」の策定を高く評価し、農業者と非農業者が一緒になってため池の意義を理解するよう訴えました。

あす(21日)は現地見学会が行われ、参加者が紀北と紀南の3つのコースに分かれて、各地のため池や史跡などを訪れます。

次回のため池フォーラムは、来年(2017年)地震の被災地・熊本県で開かれる予定です。