海南の自主防犯組織がはじめて青パト導入(写真付)

2016年10月20日 19時28分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

海南市で防犯活動に取り組んでいる民間の組織が、パトロール専用の車両を購入しきょう(20日)出発式を行いました。

(左から)島署長、宇恵会長、山本部長

(左から)島署長、宇恵会長、山本部長

「海南地区職場・警察・青少年センター連絡協議会」は海南市にある酒造会社やガーデニング会社など29の事業所からなる自主防犯組織で、これまで青少年の非行や犯罪の防止を呼びかける啓発活動などを行ってきました。

協議会は管内の防犯意識をより高めるため、県警から認可を得て海南警察署管内の自主防犯組織としてははじめて青色回転灯付きの軽自動車を購入したもので、白黒ツートンの車体には協議会の名前が書かれたマグネットシートが貼られています。

パトロールは、来月(11月)から月に2回、夏場や年末年始には月に3回行われ、事業所の指導員が、海南警察署の警察官か青少年センターの職員を伴って2人1組となり中学生や高校生がクラブ活動から下校する夕方に、管内の学校や駅、スーパーマーケットの周辺などを重点的に警らし、危険な場所や不審者の情報を提供したり事故などを発見した際に通報を行います。

出発に先立ち、きょう午後1時半から海南警察署で行われた研修会では協議会に参画している事業所の指導員を前に海南警察署の事務局が、パトロール中に異常に気付くための着眼点や警察との役割の違いなどをアドバイスしました。

この後、海南警察署の玄関前で行われた車両キーの贈呈式と出発式では、協議会の宇恵弘純(うえ・ひろずみ)会長から中野BC株式会社・製造部の山本佳昭(やまもと・よしあき)部長に車両キーのレプリカが贈られ、宇恵会長と山本部長が車両に乗り込んでパトロールに出発しました。

パトロールに出発

パトロールに出発

宇恵会長は「白黒ツートンの車は注目を集めるので効果に期待している。安全安心なまちづくりのために協力したい」と話していました。海南警察署の島泰弘(しま・やすひろ)署長も「市民の手でパトロールをしてもらえることは心強く頼もしい」と期待を寄せています。