東大生が加太小で「風灯り」づくりワークショップ(写真付)

2016年10月21日 18時49分 ニュース, 社会

東京大学大学院の学生が、きょう(21日)和歌山市の小学校を訪れ、児童と一緒にかざぐるまが回ることでライトを点灯させる仕組みの「風灯り」を作りました。東大生が加太小で「風灯り」づくりWS

東京大学大学院・工学系研究科の川添(かわぞえ)研究所はおととし(2014年)から建築の視点で加太のまちづくりについて研究を行っていて、夏場は多くの海水浴客が訪れる加太の海水浴場に夏以外のシーズンもにぎわいを創出できる風物詩を創ろうと、ビーチを幻想的に演出する「風灯り晩餐会(かぜあかり・ばんさんかい)」を企画しました。

きょう午前10時半すぎから和歌山市加太の市立加太小学校で行われたワークショップでは、研究室の学生ら11人がイベントで浜辺に設置するかざぐるまの作り方を1年生から6年生の児童およそ70人に指導しました。

学生が作り方を指導

学生が作り方を指導

「風灯り」は、紙で作られたかざぐるまが風を受けて回ると、モーターが自家発電しLEDのランプが点灯する仕組みです。ワークショップでは、児童が、心臓部となるモーターに結束バンドを巻き付けたり、かざぐるまの羽にペンで思い思いに絵を描きました。「風灯り」が完成すると、児童は息を吹きかけたり走り回るなどしてかざぐるまを回し、ランプが点灯するかを確認していました。

6年生の児童は「かざぐるまには鯛の絵を描きました。きれいな景色が楽しみです」と話していました。プロジェクトリーダーの青木佳子(あおき・よしこ)さん27歳は「イベントを機に加太に来たことがなかった人にも来てもらい、地元の人にも加太の良さを再発見してほしい」と話していました。

「風灯り晩餐会」はあす(22日)午後5時半から午後7時まで、和歌山市加太の海水浴場で行われ、浜辺には加太小学校の児童や研究所の学生が製作した「風灯り」およそ400個が並べられ風が吹いてLEDが点灯すると幻想的な風景が見られるということです。川添研究所は、加太観光協会のSNSなどを活用して加太の魅力やイベントの様子を発信することにしています。