和大附属図書館「蔵書リユース市」(写真付)

2016年10月28日 19時42分 ニュース, 社会

古くなったり貸し出し回数が減るなどした蔵書を1冊100円で販売する「蔵書リユース市(いち)」が、きょう(28日)和歌山市栄谷(さかえだに)の和歌山大学附属図書館で開かれました。

真剣な表情で本を探す人々(10月28日・和歌山大学附属図書館)

真剣な表情で本を探す人々(10月28日・和歌山大学附属図書館)

これは、和歌山大学附属図書館が蔵書スペースを確保しようと去年(2015年)の10月に初めて行ったところ、好評だったことからことし(2016年)も開いたもので、専門書や辞書などおよそ3千冊を販売しました。

オープン前にはすでに行列

オープン前にはすでに行列

きょうは、オープンを前に行列を作った市民や学生らが午前10時のオープンと同時に図書館に入り、専門書や辞書などを手に取っては次々とレジに運んで買い求めていました。

事典のセットを購入する学生

事典のセットを購入する学生

このうち、化学の事典など15冊を購入したシステム工学部2年の男子学生は「自然科学系の蔵書を狙っていました。研究に役立てたいし、来年も利用したい」と満足そうに話していました。

英語の辞書を購入した和歌山市の60代の男性は「持っていないような辞書が見つかりました。こういう機会があるのは嬉しいです」と話していました。

和歌山大学・学術情報課の山中節子(やまなか・せつこ)課長は「多くの人が利用してくれて大変有難いです。まだまだ蔵書スペースの確保が必要なので、来年以降も続けられるようにしたい」と話しています。

蔵書リユース市はきょう午後3時までです。