国勢調査結果・県の人口は96万3500人あまりに

2016年10月31日 20時31分 ニュース, 社会

総務省が5年ごとに行っている国勢調査の確定値がこのほど発表され、和歌山県の去年(2015年)10月1日現在の人口は96万3579人となり、戦後復興期の1950年(昭和25年)以来、65年ぶりに100万人を割り込んだことがわかりました。世帯数も39万2332世帯と、前回の調査より1200世帯あまり減少しました。

和歌山県の人口は、1920年(大正9年)の第1回調査ではおよそ75万人でしたが、終戦直後の1947年(昭和22年)に行われた臨時調査を除いて増え続け、1955年(昭和30年)には100万人を突破し、1985年(昭和60年)には108万7千人のピークを迎えました。

しかし、平成に入って1995年(平成7年)の調査で再び108万人に達してからは減少傾向に転じ、2010年(平成22年)の前回の調査では100万2千人となり、5年後の今回は3万8千人あまり減少して、96万3579人となりました。

人口の減少数が最も多いのは和歌山市で、前回より6210人少ないおよそ36万4千人、次いで、田辺市、紀の川市、海南市、橋本市の順となっています。

人口の減少率が最も高いのは高野町(こうやちょう)で15・67%、次いで、すさみ町、九度山町(くどやまちょう)、紀美野町(きみのちょう)、由良町(ゆらちょう)の順になっています。

一方、人口が増加に転じたのは岩出市と日高町、上富田町(かみとんだちょう)の1市2町のみでした。

また、1世帯あたりの人数は2・46人で、前回より0・09人減少し、一層、核家族化や少子高齢化が進んでいるとみられます。