高校生のための合同企業説明会(写真付)

2016年10月31日 20時36分 ニュース, 社会, 経済

来年春に卒業予定で就職を希望する高校生を対象とした合同企業説明会が、きょう(31日)、和歌山市の和歌山ビッグ愛で開かれました。

パン製造会社のブース(10月31日・和歌山市・和歌山ビッグ愛)

パン製造会社のブース(10月31日・和歌山市・和歌山ビッグ愛)

この説明会は、和歌山労働局や和歌山県などが主催して、毎年、和歌山市と田辺市で開催しています。

きょうの説明会では、県内に本社または事業所のある56社が参加し、担当者が就職を希望する高校生に、会社概要や募集する職種の仕事内容について個別に説明しました。

機械系を学んでいる男子高校生は、「説明がわかりやすく会社の良いところが聞けてよかった。県外だと通勤が大変なので県内で就職したい」と話し、和歌山市の高校に通う女子高校生2人は、「事務職での就職を考えていて、2社の説明を聞いたがまだピンとこない。家から通える県内の企業に就職したい」と、それぞれ真剣な表情で資料に目を通していました。

化粧品加工会社のブース

化粧品加工会社のブース

参加した企業で携帯電話の販売などを行う会社の営業担当者は、「携帯電話に興味があり、ぜひ採用したいと思った高校生がいました。ここ数年高卒の人を採用しており、地元で働きたい希望が多いようなので和歌山でがんばって働いてもらいたい」と話し、また、橋の桁を製造する会社では、「橋の製造に携わるダイナミックな仕事。募集は技能職ですが、専門学科を卒業していなくても活躍している社員はたくさんいます」と、採用の間口が広いことをアピールしていました。

説明会を主催した和歌山労働局 職業安定課の榎坂博文(えのさか・ひろふみ)課長補佐は、「新規高校卒業者の求職者のうち、県内での就職希望者は77%と多いので、企業には会社の魅力をたくさん伝えてもらって人材確保につながる場を、求職者には自分に適した仕事を見つけてもらえる場を提供していきたい」と企業と求職者のマッチングに期待していました。

高校生のための合同企業説明会は、来月8日に田辺市の紀南文化会館でも開催され、県内に本社または事業所を有する事業者が30社参加する予定です。