南紀・はまゆう両支援学校が統合へ

2016年11月07日 18時58分 ニュース, 社会

和歌山県教育委員会は、このほど、上富田町(かみとんだちょう)にある南紀支援学校と、はまゆう支援学校の2校を統合することを決めました。今後、6年後をめどに南紀支援学校の敷地に統合校を開校する方針です。

南紀支援学校は1967年に、はまゆう支援学校は1977年にそれぞれ開校し、田辺・西牟婁(にしむろ)地方とみなべ町の障害のある児童や生徒の自立支援と社会参加に向けた特別支援教育を行っています。

しかし、社会環境の変化などから、10年前の2006年9月に開かれた県・教育委員会の教育協議会で統合と再編が提言され、2校を中心に協議を行った結果、先月(10月)27日、正式に統合を決めました。

今後は、2校を中心に統合委員会を今年度から来年度初頭までに設置し、保護者や地域住民などと具体的な協議を進め、来年4月から南紀支援学校の敷地を中心に段階的に新しい校舎の建設に向けて設計を開始し、6年後をめどに統合校を開校する方針です。

はまゆう支援学校では新校舎が完成するまで教育活動を継続し、統合校では、肢体不自由、知的障害、聴覚障害のそれぞれ分野に適した教育を行うほか、一般企業への就職促進に向けた職業教育の充実や、視覚・聴覚障害のある幼児や児童、生徒への相談支援の充実なども併せて行います。