大島小・中の児童生徒が追悼歌 串本町のトルコ慰霊碑で(写真付)

2016年11月18日 21時14分 ニュース, 社会

126年前に串本町の沖で沈没したトルコの軍艦「エルトゥールル号」の犠牲者を弔うための慰霊碑の前できょう(11/18)、地元の小中学生らが花を手向け、追悼の歌を捧げました。

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串本町立大島小学校と中学校の児童・生徒が、毎年、地元の高齢者とともに行っているもので、きょう午後1時半に、50人余りの小中学生と、老人会のお年寄りあわせておよそ70人が、樫野崎にある慰霊碑を訪れ、およそ40分間、付近の清掃を行ったあと、花を手向け、追悼歌を歌いました。

掃除する地元老人会のメンバーや児童生徒ら

掃除する地元老人会のメンバーや児童生徒ら

大島小学校6年の稲田小梅(いなだ・こうめ)さんは、「毎年風が吹いていて、ゴミを集めるのが大変だけど、トルコの人が静かに綺麗なところで眠れるように頑張っています」と話しました。

大島小学校の山本隆介(やまもと・りゅうすけ)校長は、「この活動を通して、ふるさとを愛する心、誇りに思う心を育て、次の世代につないでいってほしい」と話していました。

また、地元老人会の高山カヤ子(たかやま・かやこ)さん70歳は、「子供の頃からずっとやってきたことで、いまは、先祖の墓のように思っています。もう100年以上、続いている行事ではないでしょうか」と話していました。