歳末の買い物客でにぎわう 市民の台所・七曲市場(写真付)

2016年12月30日 19時37分 ニュース, 社会, 経済

お正月を前に、和歌山市民の台所・七曲市場(ななまがりいちば)には、けさ(12/30)から正月用の新鮮な食材を買い求める市民が大勢つめかけ、商店主らが威勢良く声を張り上げ、商品を薦めていました。

このうち、野菜や果物を販売する「阪眞(さかしん)商店」では、三代目の阪本眞次(さかもと・しんじ)さんらが白菜や大根、ニンジンやシイタケなどを買い物客に勧めていました。

阪本さんは「夏頃、値段の高かった野菜も、いまはずいぶん安くなっています。雑煮に欠かせないマナや赤ニンジンなどのほか、鍋ものに使う白菜やシイタケなどもサービスしているので、どんどん買いに来てください」と呼びかけました。

七曲市場には、精肉店や鮮魚店、おせち料理のお重にそのまま詰められる惣菜を販売する店などがあり、お昼までに、多くの商品が品切れになっていました。

昼前には、品切れも・・・。

七曲商店街協同組合の高垣善行(たかがき・よしゆき)理事長は「年末は、年に1回しか来ないお客さんもいれば、知った人も来てくれるし、最近は、若い人も増えています」とした上で、「いまは夫婦でも会話の時間が短いといわれていますが、ここに来るお客さんは、店の前にあるベンチに座っておしゃべりを楽しんでいます。こうした魅力のある市場に、ぜひ買い物に来てください」と話していました。

たくさんの買い物袋を持った女性客は、「毎年、3世帯分のおせちを作り、それぞれ持ち帰れるようお重に詰めています。魚屋さんと顔見知りになっているので、おいしいものを薦めてくれてありがたいです」と話していました。

七曲市場は、あすも営業します。