龍神村山中の遺体、身元分かる

2017年01月13日 11時32分 ニュース

和歌山県警の、殺人・死体遺棄事件捜査本部によりますと、田辺市龍神村柳瀬の山中で、今月10日に遺体で見つかった男性は、田辺市龍神村安井(やすい)の大工、場谷忠善(ばたに・ただよし)さん50歳とわかりました。

捜査本部によりますと、場谷さんの知人がきのう(12日)、公開された木製のブレスレットをみて捜査本部に情報を寄せ、遺体の歯形などから身元を確認しました。

場谷さんは、上富田町の長女の家族と暮らしていましたが、去年12月ごろから行方がわからなくなったということです。

親族に「連帯保証人になった」などとメールの連絡があり、捜査本部は金銭トラブルに巻き込まれた可能性があるとみて調べるもようです。またその後のメールで「他のところで働かないといけない、探さないでほしい」とも記されており、捜査本部は、本人に成り済まして送った疑いもあるとみています。

場谷さんの近くに住む80歳の女性は「人当たりが良く、トラブルをおこすような人ではなかった」と話しています。

場谷さんは、10日午前田辺市龍神村柳瀬の県道脇山中で、ブルーシートに包まれた遺体で見つかり、ボランティアで道路の清掃をしていた中学生が見つけ田辺警察署に届けました。

警察は、死体遺棄事件で捜査を始め、翌日、殺人・死体遺棄事件で捜査本部を設置して捜査しています。

遺体が見つかったのは、田辺市龍神村の国道交差点から田辺市秋津川方面に通じる、虎が峯トンネルの北およそ1・2キロの県道脇です。