ドクターカー ワークステーション開所式(写真付)

2017年01月13日 19時35分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

医師が乗り込んで治療しながら搬送できる「ドクターカー」の拠点となる常設型のワークステーションが、日本赤十字社和歌山医療センターに設置され、きょう(13日)開所式が行われました。

和歌山市消防局は、重症患者の救命率を上げようと日赤内にワークステーションを設置し、医師が乗り込んで直接患者のもとへ向かい、病院への搬送中も本格的な医療行為を行うことができる救急車「ドクターカー」を今月16日から年中無休の24時間体制で運用することになりました。

きょう午前10時から和歌山市小松原の日赤和歌山医療センターで行われた開所式で、はじめに、和歌山市消防局の救急隊を代表して尾崎由企雄(おざき・ゆきお)救急救命士が「和歌山市民の安心と安全のため、一人でも多くの命を救い、救命率の更なる向上を図ることを誓います」と決意を述べました。

宣誓する尾崎・救急救命士

このあと、和歌山市消防局の出口博一(でぐち・ひろかず)局長や日赤和歌山医療センターの平岡真寛(ひらおか・まさひろ)院長らがテープカットをして開所を祝いました。

日赤の宿直室に設置されたワークステーションには、和歌山市消防局の救急隊員が交代で常駐し日赤の医師から研修などを受けながら出動に備えるほか、和歌山市消防局の救急車1台も日赤で待機させます。119番通報の段階で「重症」と疑われる場合に和歌山市消防局がワークステーションに指示し、日赤の医師や救急隊員、看護師らが乗り込んだドクターカーが出動します。日赤では今後、救急に対応できる医師の数を増やしながら体制を整えていくということです。

ワークステーションでは今月16日から24時間体制でドクターカーの運用を始めます。