和工の生徒が名勝・和歌の浦近くに木製ベンチ寄贈(写真付)

2017年01月17日 18時58分 ニュース, 社会

和歌山市の県立和歌山工業高校の生徒らが地元の自治会の依頼で製作した木製のベンチ6脚がこのほど完成し、きょう(17日)午後、国の名勝で万葉の景勝地・和歌の浦(わかのうら)近くの広場に設置されました。

ベンチを製作した産業デザイン科の生徒と山下教諭(1月17日・和歌山市和歌浦中)

木製ベンチを製作したのは、和歌山工業高校産業デザイン科で学ぶ2年生10人と3年生8人で、地元の和歌浦南津屋(わかうら・みなみつや)自治会から、和歌山市和歌浦中(わかうらなか)3丁目の児童公園の跡地にベンチを設置して欲しいと依頼され、加太(かだ)森林公園で切り出されたスギの間伐材(かんばつざい)から6脚のベンチを製作しました。

ベンチに転写された不老橋の写真

ベンチは幅およそ2m30cm、奥行きおよそ30cm、高さがおよそ45cmで、座る部分の天板には「国の名勝 和歌の浦」の文字や、地元の建設会社社長の中山勝裕(なかやま・かつひろ)さんが趣味で撮影した「不老橋(ふろうばし)」や「観海閣(かんかいかく)の朝焼け」などの風景写真がレーザー加工で焼き付けられています。

きょう午後2時、現地で贈呈式が行われ、和工産業デザイン科の2年生10人と山下弘晃(やました・ひろあき)教諭が、和歌浦南津屋自治会の梶間敏之(かじま・としゆき)会長にベンチを贈呈しました。

早速ベンチに座る中山社長(左)と地元住民ら

早速地元の主婦らがベンチに座り「とても有難いです。散歩の市民や観光客に喜ばれます」と話していました。

お礼を述べる和歌浦南津屋自治会の梶間会長

梶間会長は「地元住民は大変喜んでいます。末永く大切に使います」とお礼を述べました。