民俗芸能・伝統行事の後継者育成を考える講演会 来月5日海南市下津町で

2017年01月21日 13時45分 ニュース, 社会

地域をむすぶ民俗芸能や伝統行事の後継者育成をテーマにした講演会が来月(2月)5日、海南市下津の海南市民交流センターで開かれます。

これは和歌山県 民俗芸能保存協会が「民俗文化財講演会」として開くものです。催しでは、長年にわたり日本各地の民俗芸能の現状を調査している東京文化財研究所名誉研究員の星野紘(ほしの・ひろし)さんが、「未来につなぐ民俗芸能の伝承のあり方」をテーマに講演します。

また後半は、「民俗芸能・伝統行事を継承するために」をテーマにしたパネルディスカッションも行われ、和歌浦湾に面した海南市下津町塩津(しおつ)地区の漁師町に伝わる「塩津のいな踊り」や、日高川上流部に位置する日高川町寒川(そうがわ)地区の寒川神社に伝わる「寒川祭」を伝承する保存会のメンバーらがそれぞれ意見を述べます。

主催者は「地域に大切に伝わる祭りや芸能の継承や、後継者の育成が、日本各地で大きな課題となっています。県内でも過疎化・高齢化に悩む地域が増える中、地域の伝統文化を未来に継承するためには何をすべきかを一緒に考えたい」と多くの参加を呼び掛けています。講演会は来月(2月)5日の午後1時30分から海南市下津町の海南市民交流センターで開かれます。入場は無料です。