有田市の東燃和歌山工場で火災、市が周辺住民に避難指示

2017年01月22日 20時10分 ニュース, 事件・事故・裁判

きょう(22日)午後、有田市初島町(はつしまちょう)の東燃(とうねん)ゼネラル石油和歌山工場で火災が発生し、現在も消火活動が行われています。有田市では、この火事で、初島町の住民に避難指示を発令しました。

午後3時50分ごろ、付近の住民から東燃で火災が発生していると110番通報がありました。ケガ人の情報はありませんが、市では、午後5時20分ごろ、初島町の住民およそ1300世帯3000人に避難指示を出し、有田市文化福祉センターと箕島中学校体育館に避難所を開設しています。和歌山県の午後8時5分現在のまとめで、119世帯239人が避難しています。

有田市消防や東燃によりますと工業製品に使う潤滑油を精製するプラントが燃えている可能性があるということです。爆発は起きていません。出火当時、プラントから炎が上がり、周囲には黒煙が立ちこめました。消防などで現在も消火活動を行うとともに、有田警察署で出火原因を調べています。

JR西日本によりますと、現場付近を通るJR紀勢線は避難指示区域になっている初島駅には停車せず、通過しているということです。国道42号は、有田市内で交通規制が行われています。

和歌山県地方には、出火当時も現在も強風と乾燥の注意報が発表されています。

東燃(とうねん)ゼネラル石油和歌山工場は、4日前の今月(1月)18日に、空(から)の原油タンクの内部が焼ける火事があったばかりです。

工場は、有田市の沿岸部にあり、250万平方メートルあり、24時間稼働し、ガソリンや灯油、化学製品の原料になるベンゼンも精製しています。