【石油工場火災】未明に避難指示解除(午前9時現在)

2017年01月23日 10時21分 ニュース

きのう(22日)午後4時前、有田市初島町の東燃ゼネラル石油・和歌山工場で火災が発生しました。きょう午前9時現在まだ消火活動が行われています。

有田市はこの火災で、初島町の住民に避難指示を出し、500人以上の住民が避難しましたが、きょう午前4時すぎ、火の勢いが弱まり安全が確認が確認されたとして避難指示が解除され、住民はそれぞれ自宅に戻りました。

きのう午後4時前、東燃で火災が発生していると、付近の住民から通報がありました。有田警察署や有田市消防本部、東燃によりますと、工業製品に使われる潤滑油を精製するプラントから火が出て、プラントの2か所が焼けました。当時付近におよそ10人の作業員がいましたがケガ人はありませんでした。周辺自治体の消防車など20台以上が消火活動を行い、午前4時ごろ火の勢いは弱まりましたが消火活動は行われています。およそ100平方メートルが焼けたとみられています。

有田市文化福祉センターと箕島中学校体育館が避難所となり、一時あわせて500人以上が避難しました。毛布や飲料水が用意され高齢者たちも寄り添って休んでいました。37歳の主婦は「風が強いので燃え広がらないか心配」と話し、8歳の男の子は「早く家に帰りたい」と不安そうでした。

この火災でJR紀勢線は、初島駅で普通電車を停車させない措置をとり、国道42号は交通規制が行われました。

この工場では、今月18日にも空の原油貯蔵タンクの内部が焼ける火災があったばかりで、警察は火が消えるのを待って出火原因を本格的に調べることにしています。