JR和歌山駅前のゴトウビルが高層ビルに(写真付)

2017年01月25日 20時50分 ニュース, 政治, 社会, 経済

JR和歌山駅前の食品スーパー「ゴトウ本店」が入っているビルが、和歌山市中心部の再開発事業で、食品スーパーや病院、分譲マンションなどの入った地上20階建ての高層ビルに建て替えられることになりました。

高層ビル建設を発表した博文会の児玉理事長(左端)ら(1月25日・和歌山市友田町)

高層マンションに建て変わるのは、和歌山市友田町(ともだちょう)4丁目の「ゴトウビル」で、スーパー「ゴトウ本店 和歌山駅前店」が入っています。

和歌山市は、都市再生整備計画策定後の去年(2016年)10月、地権者で医療法人博文会(はくぶんかい)の児玉敏宏(こだま・としひろ)理事長や、不動産業でパーク建物の木綿紀文(きわた・のりふみ)代表取締役らによる「四丁目再開発株式会社」や、東京の旭化成不動産レジデンスなどに高層マンションの建設を認可しました。

これを受け、ことし(2017年)の夏、現在のビルの解体を開始し、2020年2月の竣工を目指して、地上20階、地下1階、のべ床面積およそ2万4千㎡の鉄筋コンクリート・鉄骨製の高層ビルを建設します。

高層マンションの階層イメージ

地上1階は食品スーパー・ゴトウ本店とカフェなど、2階にはカルチャースクールや託児所、小児科クリニックなどが、3階から6階は博文会が運営する児玉病院が入り、人工透析センターなどが併設される予定です。

そして7階から20階までは分譲マンションで、2LDKから4LDKまでの99戸が入る予定です。

和歌山市の都市再生整備計画では、2020年度までに、友田町のほか、南海和歌山市駅前と西汀丁(にしみぎわちょう)にも高層ビルが建設される予定ですが、およそ78・6mの友田町のビルがこれらのビルで最も高くなる予定です。

和歌山市の荒竹副市長

きょう午後、和歌山市内で記者会見した和歌山市の荒竹宏之(あらたけ・ひろゆき)副市長は「和歌山駅周辺の賑わい創出で、高層ビルとの相乗効果が発揮できる施策を考えていきたい」とあいさつしました。

医療法人博文会の児玉理事長

また、博文会の児玉理事長は「様々な商業施設やマンションが入るとともに、県民や市民にとっての病気予防の啓発拠点にしていきたい」と意気込みを語りました。