和県内で特殊詐欺事件相次ぐ 警察に通報か家族に相談を

2017年01月26日 19時44分 ニュース, 事件・事故・裁判

和歌山県内で特殊詐欺事件が相次いで発生していて、警察が、だまされないよう、あらためて注意を呼びかけています。

和歌山東警察署によりますと、きのう(1/25)、和歌山市内に住む70歳代の女性がATMで還付金を返還するという手口にだまされ、およそ20万円をだまし取られる事件がありました。

きのう午前11時前、和歌山市内に住む70歳代の女性の自宅に市役所の職員や金融機関を名乗る男から電話があり、「健康保険の過払い金がある」としてATMコーナーに行くよう指示され、女性は、40歳代の自分の娘を銀行に行かせました。銀行に向かった40歳代の女性は、男から携帯電話で指示されるままにATMを操作して相手の銀行口座に50万円を振り込んでしまったということです。

取引明細書を見て気付いた被害者が、警察に被害を届け出ましたが、すでにおよそ20万円が引き出されていました。

また、橋本警察署の管内では、今月23日に有料動画を閲覧して未納金があるというメールを受けとった30歳代の女性が、相手に電話をかけて確認しようとしたところ、コンビニエンスストアでギフト券を購入して券に書いてある番号を電話で教えるよう指示され、35万円分を購入して番号を伝えました。

その後、さらにプロバイダー協会を名乗る男から電話があり、「民事裁判を起こそうとしている会社と交渉するため、交渉料が必要だが、うまくいったら返す」と言われて同じ方法で38万円をだましとられました。

あらためてインターネットで調べた女性が、だまされていることに気付き、警察に届け出ました。

警察では、ATMで還付金を返金したり、コンビニエンスストアでギフト券を買うよう指示する電話はすべて詐欺なので、こうした電話があれば、1人で悩まず、警察に通報するか、家族や友人に相談するよう呼びかけています。