日本損保協会が県・交通安全協会に自転車シミュレーター寄贈(写真付)

2017年01月27日 18時54分 ニュース, 交通, 社会, 経済

損害保険の業界団体・日本(にほん)損害保険協会は、自転車の交通安全意識を高めようと、自賠責保険の運用益を活用して全国10の都道府県の交通安全協会に自転車シミュレーターを寄贈していて、和歌山県交通安全協会にも、きょう(27日)目録が贈呈されました。

目録贈呈後記念撮影する前田会長(右)と丹羽専務理事(左)(1月27日・和歌山市西)

県・交通安全協会に贈呈されたのは、ホンダ製の自転車シミュレーター1台で、パソコンに接続された自転車のペダルをこぎながら、前後のモニター画面に表示される車や歩行者などの動きを確認して、一旦停止や危険の察知といった安全な自転車の乗り方を学ぶ装置です。

寄贈された自転車シミュレーター

日本損害保険協会は、これまで2010年に2台を県・交通安全協会に寄贈していて、今回で3台目となります。

きょう午前、和歌山市西(にし)の県警本部交通センターで開かれた寄贈式で、和歌山損保会の前田敦(まえだ・あつし)会長から県・交通安全協会の丹羽邦男(にわ・くにお)専務理事に目録が贈られ、丹羽専務理事から前田会長に感謝状が贈られました。

前田会長は「自転車事故の加害者に高額な損害賠償が請求される事例が目立つ。高齢者を含む自転車の事故防止にこれからも尽力したい」とあいさつしました。

丹羽専務理事は「県内の自転車事故件数は減少傾向だが、高齢者の死亡する割合は高まっている。寄贈されたシミュレーターを、県民の安全な自転車走行の意識向上に繋げたい」とお礼を述べ、交通安全教室などに機械を活用する方針を示しました。