「北方領土の日」を前に返還要求県民大会(写真付)

2017年02月04日 16時47分 ニュース, 社会

2月7日の「北方領土の日」を前に、きょう(4日)午後、和歌山市で「北方領土返還要求和歌山県民大会」が開かれ、多くの市民が北方4島返還への思いを新たにしました。

県民大会は、北方領土返還要求和歌山県民会議の主催で1981年から毎年開かれていて、今回が36回目です。きょう(4日)の県民大会は、午後1時から、和歌山市手平の和歌山ビッグウェーブで、およそ500人が参加して開かれました。

はじめに県民会議・会長の浅井修一郎(あさい・おさいちろう)県議会議長が「北方領土の返還は、私たちの悲願だ。これを実現するため、去年の日ロ首脳会談で北方領土での日ロ共同経済活動の協議が開始され、この進展を期待する」と挨拶しました。

あいさつする県民会議会長の浅井・県議会議長

続いて来賓として出席した沖縄北方対策担当・内閣府特命担当の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)大臣は「私の選挙区の和歌山で、これだけ多くの人が集まって要求大会が開かれたことが大変嬉しい。北方領土返還の為には、国民の理解を深め、返還を切望する旧島民の人たちと連携して世論を盛り上げていくことが大切だ」と訴えました。

あいさつする鶴保庸介大臣

続いて、去年8月に北海道・根室市で行われた現地研修に参加した和歌山市立西脇中学校の生徒が報告を行ったほか、元NHK記者で外交ジャーナリストの手嶋龍一(てしま・りゅういち)さんが「東アジアのなかの日本を考える」をテーマに講演し、参加者らは北方領土をはじめとする日本周辺の現状に熱心に耳を傾けていました。

「東アジアのなかの日本を考える」をテーマに講演する手嶋龍一氏