紀の川流し雛

2017年03月03日 17時45分 ニュース, 社会

桃の節句のきょう(3日)、紀の川市の粉河寺(こかわでら)周辺では、手作りの紙のお雛様を川に流す「紀の川流し雛」が行われました。


粉河寺の伝統行事「お雛様」祈願祭と、人型(ひとがた)の紙を川に流して厄を払う地元神社に伝わる神事を合わせた催しで、古くから続く流し雛の風習を復活させようと1982年(昭和57年)から地域の住民らによって行われています。きょう(3日)は午後1時半から粉河寺で祈願祭が行われ、その後、紙雛を持った赤い着物の「お姫様」姿の女性を先頭に、門前町の「とんまか通り」からおよそ1キロ先の紀の川支流の中津川まで練り歩き、子供たちや写真愛好家らに見守られながら紙雛は川に手放されました。

粉河寺周辺では市民による町おこしイベント「第3回粉河とんまか雛通り」が開かれていて、来月(4月)9日までの期間中、築100年の古民家、山﨑邸やとんまか通り沿いの商店街にたくさんのひな人形が飾られるほか、全国から寄せられた「お雛様の思い出」をテーマにした絵手紙の展示、さらに粉河寺大門近くの三笠館(みかさかん)では、紀州三大祭りのひとつ「粉河祭」のだんじりを彩る、豪華な刺繍幕の展示なども行っています。