県立自然博物館の移転建て替え・仁坂知事「一大プロジェクト」

2017年03月08日 19時38分 ニュース, 政治

老朽化や津波被害などが懸念されている、海南市船尾(かいなんし・ふのお)の和歌山県立自然博物館について、仁坂吉伸知事は「一大プロジェクトとして考え、新しい長期総合計画案に移転と建て替えを盛り込んでいる」と見解を述べました。

仁坂知事は、きょう(8日)開かれた2月定例県議会で、自民党県議団の藤山将材(ふじやま・まさき)議員の一般質問に答え「1982年の開館以来、年間10万人が訪れる海南・海草(かいそう)地域の重要な文化施設だが、老朽化や収蔵スペースの不足に加え、津波被害への対策も大きな課題だ」と話した上で、新年度(2017年度)から10年間の新しい長期総合計画に県立自然博物館の移転と建て替えを盛り込み、収蔵スペースの確保や防災対策を一大プロジェクトと位置づけて取り組む考えを示しました。また、移転先や時期について仁坂知事は「完成には5年程度かかると見ている。海南市の意向を踏まえて決めたい」と述べました。

このほか、きょうの一般質問では、改新クラブの谷口和樹(たにぐち・かずき)議員が過疎地域へのアトリエ付き住宅建築事業の成果などについて、自民党県議団の尾崎要二(おざき・ようじ)議員が果樹の温暖化対策などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

和歌山放送では、きょうの県議会一般質問の模様を、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。