ベニーが冬眠から目覚める 和歌山公園動物園(写真付)

2017年03月27日 20時37分 ニュース, 社会

去年(2016年)の年末から冬眠していた和歌山公園動物園の園長で、雌のツキノワグマ、ベニーが、きょう(27日)、3か月ぶりに園舎の外に出て元気な姿を見せました。

ベニーは、人間で言うと、90歳くらいになるツキノワグマで、去年12月28日から冬眠していました。およそ3カ月間の冬眠中、ベニーは、藁(わら)が敷かれたおよそ20平方メートルの熊の園舎で過ごし、飼育員から2日に1回程度、サツマイモやバナナなどのエサを与えられて食べていました。

きょう午前11時ごろに、飼育員が園舎の扉を開けてうしろから水を流すと、ベニーがゆっくりとした足取りで、園舎の外に出てきて、あくびをしたり石に体のかゆいところをこすりつけるなどしていました。

このあと、クマ舎の坂の上に置かれたタケノコのそばまで移動しましたが、タケノコには手をつけずに「二度寝」をしていました。きょうは近くの市立城北保育所の園児およそ30人も見守り、ベニーに「春が来たよ」「タケノコがあるよ」などと呼びかけていました。

まだまだ眠い…

和歌山城整備企画課の中島悠(なかしま・ゆう)主事は「ことしも無事に園舎から出てきてくれて安心しました。ベニーも歳なので、段差をスロープにするなど、快適に過ごせるようにしていきたい」と話していました。