「超近大プロジェクト」第一期工事完了 報道向け内覧会(写真付)

2017年03月28日 19時31分 ニュース, 社会

近畿大学東大阪キャンパスで行われている大規模な施設整備「超近大プロジェクト」の第一期工事が完了し、きょう(3/28)、東大阪市にある近畿大学で報道関係者向けの内覧会が開かれました。

「BIBRIO THEATER」で説明する松岡さん

今回公開されたのは、「ACADEMIC THEATER(アカデミック・シアター)」と呼ばれるエリアで、編集工学研究所の松岡正剛(まつおか・せいごう)所長が監修した、およそ7万冊を所蔵する新生図書館「BIBRIO THEATER(ビブリオ・シアター)」をはじめ、24時間利用可能な自習室や、カフェにいながら、世界のニュースを得られる日本の大学では初出店の学習型カフェ「CNN Cafe(シーエヌエヌ・カフェ)」など5つの建物で構成されています。

CNN Cafe には英語のニュースが流れる

女性用の自習室も

このうち、「ビブリオ・シアター」の1階フロアでは、従来、「経済学」とする分類を、「売ります。買います。興します」とするなどこれまでにない分け方をしているほか、テーマを深めるにあたってポイントになる本を「KEY BOOK(キー・ブック)」として紹介し、学生に本を手にしてもらえるようにする仕掛けが施されています。

また2階には、読書離れが懸念されている学生たちに本に触れてもらおうと、マンガや新書などが配置されていて、徐々に、読書の幅を1階の専門書へと広げていく工夫がなされています。

「BIBRIO THEATER」(2階)

この図書館の監修を行った松岡所長は、「いままで大学では見たことのない図書スペースができました。WEBサイトの発達で活字離れが深刻になる中、本を自由に選択できる空間を作ることで、学生に少しでも活字に興味を持ってもらえれば」と期待を込めて話しました。

「アカデミック・シアター」では、来(4)月以降、大学と企業、地域が一体となった研究や発表を行うことにしていて、紀の川市の近畿大学生物理工学部の学生らも研究の紹介などを行う予定です。