統計データ利活用業務拠点を南海和歌山市駅ビルに(写真付)

2017年04月03日 20時22分 ニュース, 政治

地方創生の一環として、大学の研究者らに国の統計データを提供する業務を和歌山県に移転する総務省統計局は、和歌山市東蔵前町の「南海和歌山市駅ビル」に拠点を構えることを決め、きょう(3日)ビルを所有する南海電鉄と賃貸借(ちんたいしゃく)契約を結びました。

移転先に決まった南海和歌山市駅ビル

独立行政法人統計センターの谷道正太郎(たにみち・せいたろう)課長代理が、南海和歌山市駅ビルで記者発表しました。

統計局は新しい拠点を「仮称・統計データ利活用センター」として位置づけ、関東地方にある中央管理施設のデータベースに自由にアクセス出来る電子端末や、セキュリティー環境の整った通信回線を設置し、統計局のウェブサイトなどでは公表されていない「ミクロデータ」と呼ばれる詳細な情報を大学の研究者らに向けて提供します。

来年4月の業務開始時には、統計局の職員10数人が和歌山に常駐し、利用者の所属や氏名、データの使い道などを確認する業務を行うほか、和歌山県や和歌山大学など産学官と連携して、統計データ利用推進のためのシンポジウムの開催や自治体向けの研修なども行います。

記者団に説明する谷道課長代理(4月3日・和歌山市東蔵前丁)

谷道課長代理は「和歌山市駅に直結していることや、将来ホテルや図書館などの施設も入るなど、利便性も高い」と話しています。