県立博物館で特別展「東照宮の文化財II」きょうから

2017年04月22日 18時48分 ニュース

紀州東照宮に所蔵されている徳川家康ゆかりの武具や装束などを一堂に展示する特別展「東照宮の文化財II(に)~没後400年 家康の遺宝」が、きょう(22日)から和歌山市の和歌山県立博物館で始まりました。

県立博物館による、紀州東照宮の文化財をテーマにした特別展は1998年(平成10年)4月に開催して以来、19年ぶりです。

資料は和歌山市の紀州東照宮に所蔵されている国の重要文化財や県指定文化財を含む46件59点が展示されます。このうち、家康ゆかりの甲冑はほぼすべてを展示しますが、このうち、県指定文化財の六間筋兜(ろっけんすじかぶと)は28年ぶりの公開となります。また、家康が正装するときに身に付けていた様々な装具や日常的に着ていた小袖類など装束もほぼすべて展示されます。このほか、家康の子で、紀州徳川家初代藩主の頼宣(よりのぶ)の手に渡ったとされる太刀も、 華麗な太刀拵(こしらえ)とともに展示されます。

頼宣が建立した紀州東照宮は、全国各地にある東照宮の中でも徳川御三家の東照宮として別格で、家康ゆかりの品々が数多く奉納されています。6月4日までの期間中、学芸員による講演会や展示解説も予定されていて、県立博物館では「家康の生涯とその人物像を、展示した資料から感じ取っていただければ」と多くの来場を呼びかけています。

特別展「東照宮の文化財II~没後400年 家康の遺宝~」は6月4日まで和歌山市吹上の和歌山県立博物館で開かれています。