かつらぎ町で大麻栽培の男4人の論告求刑

2017年04月24日 19時10分 ニュース, 事件・事故・裁判

かつらぎ町の倉庫で1万本を超える大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反などの罪に問われた暴力団幹部らに対する論告求刑公判がきょう(4/24)、奈良地方裁判所葛城支部でありました。

検察側は、無職の中尾幸夫(なかお・ゆきお)被告63歳に懲役10年、罰金300万円を求刑したほか、暴力団幹部の木村純一(きむら・じゅんいち)被告54歳に、懲役5年、罰金50万円を、ほかの2人にも、それぞれ懲役6年から7年、罰金100万円を求刑しました。

論告の中で、検察側は、「栽培した大麻草の数が桁違いに多く、同じような事件と比較しても悪質だ。金もうけのためで、組むべき事情はない」と指摘しました。

4人の弁護人は、いずれも「栽培したことを認め、深く反省している」と情状酌量を求めました。

起訴状によりますと、4人は共謀して去年7月頃から10月にかけて、かつらぎ町の倉庫で、販売するため、大麻草1万1千本を栽培したなどとしています。

奈良県警察本部によりますと、去年10月に摘発した時点で、すでに成長していたおよそ4千本の末端価格は、およそ20億円でした。