和歌山県警「女性警察官特別機動隊」が発足(写真付)

2017年04月26日 20時35分 ニュース, 社会

災害現場などで防犯啓発や相談対応などで活躍する女性警察官による特別機動隊が、和歌山県警察本部にきょう(26日)発足し、14人の隊員が第一歩を踏み出しました。

女性警察官特別機動隊の発隊式のもよう(4月26日・和歌山県警本部)

これは、女性警察官の親しみやすさやソフトな対応を現場により活かそうと、県警・警備課にことし(2017年)初めて設立された特別機動隊で、県警本部や各警察署から選ばれた14人の女性警察官で構成されています。

特別機動隊員の面々

防犯指導や啓発のほか、事件や災害などの非常時には地域住民との相談相手となるほか、要人警護なども担当します。女性だけの機動隊が結成されるのは、和歌山県警が全国で27番目となります。

きょう昼前、県警本部で式典が開かれ、特別機動隊の小隊長に任命された県警本部・地域指導課の松間亜里咲(まつま・ありさ)警部補44歳が、宮沢忠孝(みやざわ・ただたか)本部長に決意を表明しました。

訓示する宮沢県警本部長

宮沢本部長は「事件の対応に加え、市民の安心や不安の解消が求められる中、厳しい選考を経て選ばれた初めての隊員としての誇りを持って欲しい」と訓示しました。

決意表明する松間小隊長

松間小隊長は、去年(2016年)の熊本地震で現地の避難所へ派遣された経験があり「女性警察官のソフトな対応が熊本の皆さんの安心に役立つと実感しました。和歌山県でも同じように地域の皆さんの安心を与えられる存在になれたら」と意気込みを語りました。

女性警察官特別機動隊では、ことし6月ごろに発足後初めての訓練を行う予定です。