科学技術分野の「創意工夫功労者賞」に県内から4人(写真付)

2017年04月28日 18時22分 ニュース, 政治, 社会, 経済

科学技術の分野で創意工夫(そういくふう)に優れた技術者を讃える 今年度(2017年度)の文部科学大臣表彰で、和歌山県内から化学企業4社の4人が「創意工夫功労者賞」に選ばれ、きょう(28日)午後、和歌山県庁で表彰状などが伝達されました。

伝達後の記念撮影(4月28日・和歌山県庁)

これは、文部科学省が科学技術者の意欲や日本の科学水準の向上を目的に、1960年度(昭和35年度)から、毎年、優れた技術者を表彰しているもので、創意工夫功労者賞は、それぞれの職域に必要な技術の改善と向上に貢献した技術者に贈られています。

今年度、県内で受賞したのは、いずれも和歌山市の、スガイ化学工業・和歌山事業所の西澤貴次(にしざわ・たかつぐ)さんと、紀和化学工業・雄松(おまつ)工場の高橋秀征(たかはし・ひでゆき)さん、小西化学工業の竹本順司(たけもと・じゅんじ)さん、それに和歌山精化工業・小雑賀(こざいか)工場の中林伸造(なかばやし・のぶひろ)さんの4人です。

きょう午後3時に県庁で行われた表彰伝達式で、県の山西毅治(やまにし・たけはる)商工観光労働部長が4人の受賞者に表彰状とメダルを手渡しました。

スガイ化学工業の西澤さん

スガイ化学工業の西澤さんは、製品の効率的な製造方法で省エネルギーとコストダウンを実現しました。

紀和化学工業の高橋さん

紀和化学工業の高橋さんは、インクジェットインクの染料を粉砕する機械の心臓部分の形状をメーカーとともに考えました。

小西化学工業の竹本さん

小西化学工業の竹本さんは粉じんの発生を抑える原料袋の処理方法を考えました。

和歌山精化工業の中林さん

そして、和歌山精化工業の中林さんは、製品の不純物除去作業中での活性炭の混入を防ぐ「活性炭落下防止板」を考案しました。