県緑化功労賞に煙樹ヶ浜保安林保護育成会など3団体

2017年05月09日 20時31分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県の今年度(2017年度)の「緑化功労賞」に、美浜町煙樹ヶ浜(みはまちょう・えんじゅがはま)で松林の保護活動に取り組んでいる「煙樹ヶ浜保安林保護育成会」など3つの団体が選ばれました。

これは、2011年に和歌山県で開かれた「全国植樹祭」をきっかけに県が制定した「和歌山の森林や樹木を守り育てる条例」に基づき、森林や樹木の保全と育成に特に功績の有った個人や団体を表彰しているものです。

今年度は、煙樹ヶ浜保安林保護育成会と、新宮市熊野川町(くまのがわちょう)の公益財団法人「熊野林業」それに、田辺市のNPO法人「南紀こどもステーション」が選ばれました。

煙樹ヶ浜保安林保護育成会は、1992年の結成以来、煙樹ヶ浜の松の保護や育成に住民と一体となって取組んでいて、とくに毎年2月の第2日曜日を「松の日」と定めて松の苗の植樹や清掃活動を繰り広げています。

熊野林業は1992年の発足以来20年以上にわたって 裸地化(らちか)を避ける伐採方法を研究し続けているほか、所有する天然林を一般に開放し、自然観察会や植樹活動などを行っています。

南紀こどもステーションは、発足翌年の2002年から、子どもたちが自然の大切さや行動力を学ぶ「熊楠塾(くまぐすじゅく)」を開いていて、のべ356人の子どもが参加しています。

県は今月(5月)21日に、かつらぎ町の花園新子(はなぞのあたらし)森林公園で開かれる「わかやま森林と樹木の日」の記念行事で受賞する3つの団体に表彰状を贈呈するほか、記念の植樹を行うことにしています。