自転車鍵掛けコンテスト、ことしもスタート

2017年05月09日 20時32分 ニュース, 事件・事故・裁判

高校生が通学に使う自転車の鍵の施錠率を、高校ごとに競う「きしゅう君の自転車鍵かけコンテスト」がきのう(8日)から始まりました。

和歌山県警察本部は、県内で自転車の鍵をかけていなかったことで自転車盗の被害に遭う高校生が後を絶たないことから、高校生の自転車の鍵掛けの意識向上と習慣づけを図ろうと、去年から自転車の鍵かけコンテストを行っています。

県警生活安全企画課によりますと、去年(2016年)和歌山県内で自転車の盗難被害に遭った人の4割近くが高校生で、このうち、8割以上が鍵をかけていませんでした。一方で、県内で高校生が自転車の盗難被害に遭ったのは、おととし(2015年)は452件でしたが、はじめて鍵かけコンテストを行った去年は373件と、およそ80件減りました。

9月30日までの期間中、趣旨に賛同した県内にある22の高校で生徒が主体となって鍵掛けの啓発活動を行うとともに、警察官が校内の駐輪場にある自転車の鍵がかかっているかどうかを4回にわたって調査します。そして、活動の取り組み状況や鍵の施錠率などを総合的に評価して優秀な高校を表彰します。

県警生活安全企画課の黒井孝行(くろい・たかゆき)次席は「去年は、学校を上げて取り組んでくれ、熱意を感じた学校もあった。ことしもコンテストを通じて防犯意識を高めてほしい」と話していました。