県下生活安全・刑事担当課長等会議(写真付)

2017年05月22日 20時25分 ニュース, 社会

和歌山県警察本部や県内各警察署の生活安全や刑事を担当する課長らが、課題や対策強化などについて確認する会議が、きょう(22日)午後、和歌山市吹上(ふきあげ)の和歌山西警察署で開かれました。

きょうの会議のもよう(5月22日・和歌山西警察署)

きょうの会議には、和歌山県警の宮沢忠孝(みやざわ・ただたか)本部長や、寺園勝人(てらぞの・かつひと)生活安全部長、中道芳正(なかみち・よしまさ)刑事部長をはじめ、県内14の警察署から生活安全刑事課長ら、あわせておよそ100人が出席しました。

訓示する宮沢県警本部長

この中で宮沢本部長は、田辺市龍神村の殺人・死体遺棄事件や、連続窃盗事件の検挙など、最近の凶悪事件での成果を評価する一方で、指定暴力団「神戸山口組」の内紛に伴う抗争勃発の危険性や、特殊詐欺被害の増加、それにインターネットを悪用したサイバー犯罪の脅威など治安情勢の悪化に警戒し、16年連続の刑法犯認知件数減少を目指すよう、改めて体制の強化を求めました。

特殊詐欺防止については、金融機関やコンビニエンスストアなどでの水際対策と、高齢者が騙されないための啓発の強化を求めています。

子どもの安全については、ことし(2017年)3月、千葉県我孫子市(あびこし)で発生した小学3年生の女子児童殺害事件を受け、事件の前兆の把握など、迅速で的確な初動捜査の推進を呼びかけました。

このほか、漏れの無い現場鑑識活動や、科学捜査の積極的な活用なども求めました。