伏虎義務教育学校の開校記念式典(写真付)

2017年05月29日 19時43分 ニュース, 社会

ことし(2017年)4月に開校した和歌山市立伏虎義務教育学校できょう(29日)開校記念式典が開かれました。

和歌山市・鷺ノ森南の丁(さぎのもり・みなみのちょう)の市立伏虎義務教育学校は、本町、雄湊、城北の3つの市立小学校と市立伏虎中学校が統合した県内初の小中一貫校で、開校以降、児童らが学校生活に慣れ、スケジュールが落ち着いたこの時期に記念式典を開くことになりました。

きょう午前10時から開かれた式典には、1年生から6年生の前期課程生と、中学生にあたる7年生から9年生の後期課程生のほか、教職員、自治体やPTAの関係者らあわせておよそ800人に加えて、校歌「伏した虎よ」を作曲した和歌山市出身で東京藝術大学・学長の澤一樹(さわ・かずき)さんも出席しました。

式典でははじめに、全員で校歌を歌い、林素秀(はやし・もとひで)校長が「4校の歴史と伝統を受け継ぎ、地域の力を借りながら、きらりと輝く学校づくりを目指します」と挨拶したほか、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が「心と力をあわせて、校歌の歌詞にもあるように子どもたちが未来の夢を見ることができる希望に溢れた学校を創造してほしい」と話しました。

続いて、「児童生徒会」の会長で9年生の東山信太(ひがしやま・しんた)さん14歳が「一人一人が勉強や部活動に一生懸命取り組み、楽しく有意義な学校生活を送ることが私たちを見守ってくださる方々のお気持ちに応えることだと思います。みんなで新しい伝統を作っていきます」と決意を述べました。

決意を述べる東山さん

このあと林校長から、校歌を作曲した澤学長に感謝状が手渡されました。児童らが生で歌う校歌をはじめて聴いた澤学長は式典のあと、「子どもたちが元気よく歌ってくれ、感動もひとしおでした。世代を超えて歌い継がれ、地域の人に長く愛され続けてほしい」と話していました。

林校長から感謝状を受け取る澤学長(左)