県警・逮捕術大会、見学ツアーに県内外から60人(写真付)

2017年05月30日 20時06分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

優秀な人材の確保につなげようと、和歌山県警察本部はきょう(30日)恒例の逮捕術大会や警察の業務の様子を見学する一般向けのツアーを和歌山市で開きました。

これは、若者に警察の仕事への理解を深めてもらうとともに人材の確保につなげようと、県警がはじめて開いたものです。県警が県内外の学校に声をかけるなどして15歳から32歳の男女を対象に参加者を募り、きょうは高校生や大学生、社会人など17歳から26歳の男女およそ60人が参加しました。

参加者は、きょう午前9時半から和歌山市の県立体育館で開かれた逮捕術大会を観覧席で見学し、逮捕術や警察学校での訓練などについて警察官から説明を受けていました。午後からは、和歌山市の西(にし)の交通センターに移動して白バイ訓練や鑑識業務の見学などを行いました。

警察官を目指しているという海南市の19歳の男子専門学校生は「警察官の仕事をもっと深く知りたいと思って参加しました。逮捕術は迫力がありますね」と話していました。

警務課の岸谷孝行(きしたに・たかゆき)次席は、「警察業務は過度に危険というイメージを持たれているが、きちんと訓練すれば、格闘技の初心者でもここまでできるようになることを見てもらいたい。警察を身近に感じてもらい、警察学校の受験者を増やしたい」と話していました。

県警によりますと、県・警察学校の入学志願者の倍率は、5年ほど前は6倍から7倍台でしたが、ここ3年は4倍台に低下していて、人材の確保が課題となっています。