島精機株主総会・島三博新社長就任・現社長は会長に

2017年06月28日 20時06分 ニュース, 社会, 経済

ニット横編機大手・和歌山市の島精機製作所はきょう(28日)和歌山市坂田の本社で株主総会と取締役会を開き、島正博社長の長男で副社長の島三博(しま・みつひろ)氏55歳を新しい社長に、島正博社長が代表権のある会長に承認し、それぞれ就任しました。

きょう午前10時から開かれた第56回定時株主総会では、新たに会長職を設ける定款の一部変更案が承認され、続いて開かれた取締役会で、三博副社長の社長就任と正博社長の会長就任がそれぞれ承認されました。

新社長の三博氏は、創業者の正博会長の長男で、日本大学理工学部を卒業後、1987年、島精機製作所に入社し、専務などを経て、2012年から副社長を務めてきました。

三博新社長は「現社長が55年かけて築いた会社を引き継ぐことは、非常に身の引き締まる思い。厳しさを増す世界のアパレル業界の中で、イノベーションを発揮し、顧客に役立つ活動を全社員一丸となって進めたい」と決意表明しました。

出席した株主からは「新社長の若さに期待したい。和歌山のものづくりをリードし続けて欲しい」と期待する声が相次ぎました。

また、株主総会では56期の決算報告が行われ、総売上高は629億3700万円、営業利益が112億6200万円、当期純利益が71億9800万円と、前期と比べて大幅な増収・増益となったことが報告されました。