県警、災害用「ドローン」初導入で講習会(写真付)

2017年06月29日 19時55分 ニュース, 事件・事故・裁判, 防災

災害時に道路が寸断されるなどして人が立ち入れなくなった場所の被害状況をいち早く把握するため、和歌山県警察本部が無人航空機「ドローン」を導入することになり、きょう(29日)警察官向けの講習会が開かれました。

機動隊員がドローンの操作を体験

「ドローン」は、県警の機動隊と、南海トラフ巨大地震による津波などで特に大きな被害が想定される串本町にある串本警察署にそれぞれ1機ずつ導入されます。

きょう午後1時半から和歌山市木ノ本(きのもと)の県・警察学校で開かれた講習会には、県警の機動隊と串本警察署・警備課の警察官あわせて15人が参加しました。講習会では、産業用「ドローン」を販売している「NECフィールディング」の担当者が「ドローン」を飛ばす前の点検や、天候と視界の確認、航空法などの法律に基づき禁止されていることなどを説明しました。

このあと、参加者が交代で「ドローン」の操作を体験しました。「ドローン」は、重さ1・3キロあまりで、コントローラーで上下左右に動かしながら搭載されているカメラの映像を手元のモニターで確認できます。

「ドローン」の操作を体験した機動隊・第1小隊の岡公(おか・たくみ)分隊長30歳は「はじめてドローンに触りましたが、操作は簡単だったので、現場で活用できるよう訓練を重ねたい」と話していました。県警・警備課の角口哲(かどぐち・さとし)課長補佐は「今後は積極的に訓練で扱い、災害時の効率的な救援に向けて備えたい」と話していました。