国木原GCで恒例の救命講習(写真付)

2017年07月04日 20時05分 ニュース, 防災

ゴルフのプレー中に人が倒れるなどの事態に対応するため、紀美野町の国木原ゴルフ倶楽部で、今朝(4日)恒例の救命講習が開かれ、従業員が救命の手順を確認しました。

国木原ゴルフ倶楽部では、25年前に、ゴルフ場の利用者が心臓発作で倒れて以降、毎年、本格的な夏場を前に紀美野町消防署員の指導で救命講習を開いています。

国木原ゴルフ倶楽部のすべての従業員およそ40人が参加して行われたきょうの講習では、人形を使って、心臓マッサージと人工呼吸のコツや回数、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、救命の一連の流れを体験しました。

ことし4月からレストランスタッフを務め、講習にはじめて参加した尾浴智恵(おさこ・ちえ)さん42歳は「難しかったですが、ためになりました。お客様にいつ何があるか分からないのでいざという時に慌てずに対応したい」と話していました。指導にあたった紀美野町消防署の救急隊、中前友和(なかまえ・ともかず)さんは「近くに講習を受けたスタッフがいることは心強い。倒れた人を見つけたスタッフは勇気を持って処置をしてほしい」と話していました。

国木原ゴルフ倶楽部の澤宜延(さわ・よしのぶ)専務取締役支配人は「初参加の3人も含めて一生懸命取り組んでくれました。今後も、この講習が役に立たないことを願いながら万が一に備えたい」と話していました。

国木原ゴルフ倶楽部では、およそ20年前に県内のゴルフ場でいち早くAEDの設置を始め、現在はゴルフコース内などにあわせて3台のAEDを設置しています。