神奈川の住宅企業が和歌山県に防災用ミニホイッスル寄贈(写真付)

2017年07月20日 20時26分 ニュース, 政治, 経済, 防災

子どもたちの命を災害や犯罪から守ろうと、きょう(20日)横浜市の住宅建材企業が、和歌山県に防災用ミニホイッスル8千個を寄贈しました。

ホイッスルを仁坂知事(右)に寄贈した平田社長(左)(7月20日・和歌山県庁知事室)

防災用ミニホイッスルを寄贈したのは、横浜市鶴見区に本社のある、ナイス株式会社の平田恒一郎(ひらた・こういちろう)代表取締役社長です。

贈呈されたミニホイッスル

ミニホイッスルはヨコおよそ4センチのプラスチック製の黄色い小さな笛で、災害時、壊れた建物などに塞がれた場合や、街中で不審者に襲われそうになった場合などに笛を吹いて助けを求めることが出来ます。

ナイス株式会社は、阪神・淡路大震災で家屋の下敷きによる犠牲者が多く発生したことから、住宅の耐震化を啓発していて、今回、その一環として、住宅展示会で来場客に配っていたミニホイッスルを子どもの自助に役立ててもらおうと思い立った平田社長が、遠い親戚にあたる仁坂吉伸知事に寄贈を申し出たものです。

きょう午前、県庁の知事室を訪れ、仁坂知事に目録を贈呈した平田社長は「住宅の耐震化と子どもの安全確保の重要性を、和歌山の皆さんにも広めて欲しい」とあいさつしました。

仁坂知事は「万一、声が出せない時でも息を吹けば音で知らせられる笛は、災害時や防犯に役立つ」とお礼を述べました。

県では、8千個のミニホイッスルを、市町村を通じて、8千人弱とされる県内すべての小学4年生に配布することにしています。